肌や血管の色で見分ける

自分に似合う色を知りたいなら、パーソナルカラーを知ることが第一歩になります。パーソナルカラーはまず、自身の肌がブルベ(ブルーベース)かイエベ(イエローベース)のどちらに属するかを判断します。ブルベを見分けるには、肌や血管、目や髪の色など複合的な判断材料が必要です。肌は色白やピンクがかっていて、血管は青味が強いことがブルベの特徴になります。血管を見る場合は、二の腕の内側や太ももの内側など日焼けしにくい部分で判断しましょう。また、手のひらの色も判断材料になります。ピンクがかっていればブルベの特徴ですが、色が分かりにくい場合は指先をつねってみて、黄色っぽくなるかピンクっぽくなるか試してみましょう。肌や血管の色は人と比較すると判断しやすくなります。

目や髪の色で判断する

パーソナルカラーを肌や血管だけでは判断しにくいケースでは目や髪の色も判断材料に加えます。目は白目が青みがかっており、黒目と白目のコントラストが強ければブルベの可能性が高くなるでしょう。目頭の粘膜部分がピンクがかっていることも特徴です。髪は染めていなければ判断材料になります。ブルベの人の髪色は茶色ではなく黒が強い、またはグレーがかっています。これはヘアカラーにも影響します。美容院でヘアカラーをしてもらった際に、美容師から赤味が入りづらいと言われた経験があればブルベと判断できるでしょう。服やメイク、ヘアカラーで暖色より寒色の方が肌の透明感がアップしたり、明度が上がったりするのがブルベの特徴になります。